皆さんはもう、クレジットカードをお持ちでしょうか？
もうすでにお持ちの方も居れば、これから持ってみようと思っている方、カードなんて必要ないと思っている方、色々いらっしゃると思います。
今回は上記の全ての人にお勧めしたい記事です。クレジットカードを作るだけでキャッシュバックやポイント還元を受けられるというお得なサービスがあります。クレジットカードをすでにお持ちの方でも、一切使う予定が無い方でも作るだけでもいいんです。
もちろんすでにそのサービスを行っているカード会社で契約のある方は対象外ですが、これが結構な金額（ポイント）であるんです。
と、不安に思われるのが当然ですが、これはカード会社の戦略システムが素晴らしいというかよく思いつくなって感じです。いや、思いついてもやるか？くらい思い切った戦略です。
簡単に説明すると、これは完全に私の予想の話ですが、例えば100人カードを作れば１人はカードを利用するだろうという過去のデータに基づいて、結果的に利益が出るだろうという計算によって成り立っているサービスだと思われます。
つまり99人の人は利用しなくても、1人が利用すれば元は取れるだろうというお話です。もちろん、カード会社としては1人でも多くの利用者を増やすようにそこから色んな手を尽くすわけです。そうじゃないとカード会社も経営が成り立ちませんからね。でも、利用するしないはカードを契約した人の自由ですので、こちらとしては大変有難いシステムです。
最近よく目にするのは、
カードを作るだけで〇〇〇〇円キャッシュバック！！
と言う様な内容の広告です。もしくは『最大○○○○ポイント還元』とか。
『最大』と書かれている時は、内容をよく読まないと余りお得にならない場合が有りますが、作るだけで現金（もしくはポイント）が頂けるのは本当に有ります。
ただカード作成時の注意点として、完全に年会費が無料のカードも有れば、1回でも利用すれば年会費が無料になるみたいなカードも有ります。これはカード会社によってまちまちですので、よく理解してから申し込むようにしましょう。
更にキャッシュレスを進めて行くのが今の世の中の流れになっていますので、かなり優遇される気がします。逆に言えば、クレジットカードを持っていないと不便な事も増えて来ました。
例えばレンタカーを借りる場合、レンタカー会社によっては身分証だけでなくクレジットカードが無いと時間がかかって、借りたい時にすぐ借りるのが難しい事があります。しかも支払いはカード払いのみで現金は受け付けて貰えない事もあります。
クレジットカードを持っていることが、きちんとした収入のある社会人であるという証明にもなるんですね。
一昔前まではカードを使う事は借金をする事と同じような意味でしたから、余り良いイメージは無かったのですが、今はポイントが付いたり支払いをまとめる事が出来たりと、ただ単にキャッシングをする借金とはかなり差別化されてきているなと感じる今日この頃です。もっと言えばこれからの世の中はキャッシュレスに対応して生きて行かないと時代に取り残されるのではないかと実感しております。
以下は、カードを有効に利用する話になりますので、使う予定は無い方も予備知識として読み進めて頂いてもいいかと思います。
クレジットカードの有効利用
１、生活必要経費と紐づける事によって一元管理が出来る
毎月必ず掛かる経費って有りますよね。光熱費や電話代などがあると思います。これをクレジット払いにする事でポイントの還元を受けられるサービスが有ります。これもカード会社によって様々有りますので、その人のライフスタイルに合わせたポイント還元が受けられるカード会社を選ぶのも一つの方法です。
毎月必ず支払う経費ですから、そのまま支払うよりもカード会社を経由してポイントを頂いた方がお得ですよね。「今月は支払いが厳しいな」という時はリボ払いに変更できますし。ただし、リボ払いにすると金利が掛かって来ますので注意が必要です。
また毎月バラバラに引き落とし日などがあってややこしかった支払いを、クレジット払いにまとめる事によって一元管理する事が出来ます。何にいくらかかったのかもカード会社の明細を見る事で分かり易くなりますし、これはかなり便利だと思います。
ただ、元々それほど月々の支払いが無い方、一人で生計を立てられている方の場合はポイント還元が基本的に何％という設定が多いですので、支払う金額が少ない方は当然還元されるポイントも少なくなりますので、逆にマイナスになるパターンもあり得ます。
そこもカード会社のポイント還元システムを調べてから選択された方が良いと思いますが、マイナスになると言っても振込手数料が掛かる分とポイント還元の金額差くらいですので、一元管理できるメリットを考えれば安い支払いでは無いかなとは思います。
２、ライフスタイルに合ったカードを選択する事でポイントが貯まり易くなる
必要経費では無いですが、例えば楽天でよくお買い物をされる人でしたら楽天カードを作成して、その楽天カードを利用して買い物をされた方が断然お得です。楽天カードも時期によって違いますが、作成するだけでキャッシュバックを受けられるサービスを実施しています。
ここで言う『楽天カード』とは『クレジット機能付きの楽天カード』の事です。通常のポイントカードとは異なります。『クレジット機能付きの楽天カード』を利用して楽天でお買い物をすれば、更にお得にポイント還元を受ける事ができるという訳です。
３、手持ちの携帯会社と連携させる
これは、２のライフスタイルの中に含まれますが、ほとんどの人が有名携帯キャリア3社のどこかを利用されていると思います。DoCoMo、ＡＵ、ソフトバンクの3社ですね。この3社はそれぞれ提携しているカード会社とＱＲ決済が有ります。DoCoMoはⅾカードでｄ払い、ＡＵはＡＵPayカードとＡＵPay、ソフトバンクはヤフーカードとPayPay、それぞれ連携させることが出来ますので、ポイントが溜まり易くなります。
PayPay以外のＱＲ決済はまだ少し普及が弱い所が有りますが、他のＱＲ決済も近い将来ほぼ全ての飲食店などで利用が可能になってくると思います。バッテリーの問題や通信が悪いなどの問題も有りますが、おそらくどんどん改善されていくでしょう。それくらいお手軽で便利です。
基本的に上記の提携をさせるとポイント2重取りなども普通にOKですので、これを利用しない手は無いと思います。今まで使いどころが余り無かったポイントも、ＱＲ決済の普及によりそれぞれを紐づける事でかなり使い易くて便利になりました。
クレジットカードを持つデメリット
１、使いすぎには要注意！！
これは皆さんが一番不安に感じている事だと思いますが、リボ地獄に陥らないかという事です。私が気を付けている方法は至ってシンプル「持ち歩かない」事です。当然落とす心配もありません。個人的な問題では特にお酒を飲む予定がある時は確実に家に置いておかないと怖いです。
カード払いはとても便利な反面、いくらでも切れて（使えて）しまう所があります。限度額を超えても切れる時はあります。あまり大きく超えるような時はさすがに切れない時がありますが、有難いのか大きなお世話なのか、カード会社のやさしさ？で大概は多めに切れてしまいます。
ですので、私みたいに意思の弱い人間は確実に持ち歩かない事、どうしても持ち出さないといけないときは、お酒は飲まない事、飲むなら一辺家に置きに帰る事くらい気を付けています。大変面倒ではありますが、セルフコントロールが出来ない人間は極端な方法を取って、それに慣れて行くしか無いかなと思います。
人間は学習する生き物ですので、そのうち持っていても使わなくなります。必要な時に必要な金額だけ使うようになればいいのですから。どうしても使っちゃう人は引き続き、持ち歩かないことを徹底しましょう。
２、セキュリティーの問題
考えられるもう一つのデメリットは、セキュリティーの問題です。盗難や紛失に合った時は困りますよね。使用金額が低いと暗証番号の入力やサインを書く必要も有りません（※）から、他人に悪用される危険は十分に考えられます。
※ 実はサインも余り信用性はありません（悪用された時に他人が勝手に書くサインの事）。ですので、カードを利用した履歴は毎月必ず確認をして、利用した記憶の無い支払いはカード会社に確認するようにしましょう。
しかし、大概大手のカード会社であれば24時間対応のコールセンターがありますので、確実に手元に無いと判断できた時点ですぐに電話をすればいつでも対応してくれます。手持ちのカード会社の連絡先などはスマホやiPhoneのメモ機能やスクショで保存しておけば便利です。
保存していなくてもカード会社名などでググれば大体は見つかると思います。この本人からの連絡以降に利用された履歴があれば、悪用した犯人も見つかるという訳です。
再発行には1～2週間の期間が必要ですが、その間カードを使えない事は紛失した自分の自己責任という事で納得すれば、あまり大きなデメリットでは無いかなと思います。
キャッシュバックのサービスは期間限定なものが多いですので、使う予定は全くないけどキャッシュバックだけを受けたいという方でも、カード作成だけして使わないというのも全然アリだと思います。少し罪悪感が有るかも知れませんが、それがカード会社の戦略でありサービスな訳ですから、遠慮する必要はありません。
ただ全く使う予定は無くてもある程度自分の生活ニーズに合ったカード会社を選択しておいた方が、後々使うようになった時に役立つとは思います。自分の生活ニーズにあったカード会社が『作成だけでキャッシュバック』のサービスをしているかどうかは分かりませんが、作成したカード会社に合わせて自分の生活ニーズを後付ける方法でもいいかと思います。
ここまでご覧頂き、有難うございます！！
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