これは飲食店でも業種によって様々有ると思います。海外ではあまりラストオーダーという考え方は無いようです(聞いたのは中国でのお話ですが)。
時間に細かい日本人ならではのサービスというんでしょうか。
と、ここでお客様と店員側の考え方のズレが出てくるのはラストオーダーを過ぎてお客様が居なければ、それ以降に来店されても注文が出来ない訳ですから、ラストオーダーの時間が閉店時間となります。
つまりラーメン屋さんとかなら、完食可能時間のラストオーダーを15分前に設定して、お客様がいないので15分前に閉店をしてもそれほど早く閉まっているイメージは無いですが、居酒屋とかですと、1時間前に食べモノがラストオーダー、30分前に飲みモノがラストオーダーというのが一般的です。最近では1時間前に両方ともラストオーダーという店も増えて来ていますね。
飲みモノまで1時間前というのは、僕は単純に『やる気(売り上げを上げる気)がないだけ』と感じてます。まあそれはまた別の機会に記事に出来ればと思いますが、結局はお客様が居なくて、食べモノも飲みモノもラストオーダーの時間を過ぎればそこで閉店になるという訳です。
以前の記事でも書きましたが、飲食業のブラックあるあるで『働けば働くほどお金になる』訳ではありません。ひと月の労働時間はある程度決められていて、当然それを超えて残業をすると注意される訳です。雇う側の考え方からすれば至極当然の事なのでは有りますが。
今どきの考え方では有りますが、上記の様な思考に繋がる訳です。飲食店の従業員も雇われて働いている以上は普通の心理かなとは思います。『じゃあ飲食業を選ぶなよ』と僕は思いますが、大多数の飲食店員は上記の様な思考ですので、残念ながら【お客様が選ばれる時代が来た】という結論に至る訳です。
ここまでご覧頂き、有難うございます!!
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