【豆知識】引っ越し 物件探し編

雑ネタ
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引っ越し経験12回以上
この数字は結構多い方だと思います。引っ越す度に何万、何十万かのお金は掛かっていますので、文字通り引っ越し貧乏という訳であります。余り人様に自慢できるものでは有りませんが、その代わり人並み以上に引っ越しの知識が有ります。
何故そんなに多いのかと言う話は置いといて、今回は引っ越しに関するノウハウを記事にしたいと思います。
 
 
物件探し

引っ越しの醍醐味でもある物件探し。引っ越しをする理由は人それぞれあるかと思いますが、引っ越しをしようと思ったらやはり今よりもいい環境に移りたいですよね。

今より間取の広い部屋、景観のいい部屋もしくはなるべく低い階、お風呂がもう少し広めがいい、やっぱりガスキッチンがいいなどなど言い出すときりがないくらい有りますね。

今はネット検索で簡単に希望の物件がピックアップ出来ます。その中から自分の収入に見合った物件、相場では手取り収入の3分の1くらいまでが理想と言われています。しかし、一人暮らしならほぼ帰って寝るだけの家になりがちでは有りますが、ゆっくりとくつろげる唯一の空間でも有ります。

そこでしっかりとリラックスして体を休める事は、明日の仕事へ繋がる要因の一つにもなり得ると思います。長い目で見れば、収入に少し無理をしてもある程度理想に近い住みたい部屋を選んでおく方がいいでしょう。

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物件を探すときに注意したいポイント

「理想の物件が見つかった」と思っていると見落としがちな注意点を何点が紹介します。

他に比べて安い物件

一般的な相場よりも安すぎる物件は要注意です。その土地の一般的な家賃相場はググれば簡単に調べられます。調べ方の例を挙げますと、『○○市○○町2LDK』みたいな感じです。よく言われる『事故物件』などもその理由の一つですが、それ以外に不動産会社が出す『広告物件』なども有ります。

『事故物件』とは!?

皆さん聞いた事くらいはあるかと思いますが、いわゆる以前入居されていた方が何らかの理由でお亡くなりになった後の物件ですね。霊感など全くない方、全然気にしない方にとっては大変安くて有難い物件ですが、通常は何となくあまり気持ちよく住める感じはしないですよね。嫌がる人が多いので家賃が安くなるという訳です。

中でも破格的に安い場合はおそらく確実に何かが起こる、もしくは現実的に起こったことがある物件ですので、私はいくら安くても避けた方が良いと思います。

ちなみに、『事故物件』は入居される方に必ず報告する義務が不動産会社に有りますが、1回でも誰かが入居すれば報告の義務が無くなります。つまり家賃を通常に戻せる訳です。誠意ある不動産会社なら「以前は事故物件です。」と教えてくれるでしょうが、それで借り手がつかないのも困ると思いますので、普通は教えて貰えないでしょう。これはもう運次第という訳です。

『広告物件』とは!?

実際には借りることが困難な物件、もしくはすでに契約済みの物件など、安くてお得な物件を広告代わりに出しておくことによりお客様の興味を引き、他の物件を紹介するという手法です。『おとり物件』『おとり広告』などとも言われます。余り褒められたやり方では無いと思いますが、不動産会社の客寄せの手口ですね。

『実際にはあるけど借りることが困難な物件』とは、期間限定の物件、3か月間しか入居出来ない場合などがあります。だから安くなっているとか。もちろん、検索で出て来た時にはそんな内容はデカデカとは書いてくれていません。ってか書いてない場合がほとんどですね。

またすでに契約済みの物件であっても、それを募集物件から外すタイミングは不動産会社次第ですし、問い合わせをしても「さっき契約が決まった所です」などと言われますしので、こちらも借り手側はどうする事も出来ません。

余り一つの物件に理想を持ち過ぎず、2,3件は保険代わりにピックアップしておく方がいいでしょう。

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地域で家賃が安い物件

これはその土地の人しか分かりにくいですが、まずは他の市や町などの家賃相場を調べてから住みたい街の家賃相場を検索して、更に住みたい地域の細かい家賃相場を調べたらわかるかと思いますが、大体は治安が悪い地域などの理由で家賃が安くなっていることがあります。

駅近くで通勤に便利そうな物件がこんなに安い家賃であって、更に他にも安い物件が多いみたいな場合です。女性の方は特に注意して選んだ方が良いですね。

これは例外もあって、勝手に地域のイメージが悪くなっていて、実際は治安がそれほど悪くもないのに家賃が結構安い所も有ります。一部限定的な例えでは有りますが、大阪府の大阪市内で例えると西成区ですね。あそこは全国的にも治安が悪い地域で有名ですが、実際に治安が悪いのは西成区の北の端の一部だけで他はいたって普通です。

西成区の家主さん達にとってはいい迷惑だと思いますが、北の端の一部だけのイメージで西成区全体の家賃の相場が低くなってしまっているのです。

ごみ収集

これは借りる物件によって全然違います。市の収集を利用していて、市の分別に乗っ取った出し方をしないといけない所や、個人業者を利用していて分別がほとんど無しで出せる所もあります。後者の方が断然楽です。
 
結構大型のゴミも手数料無しで収集してくれるところも中にはありますので、物件を選ぶときにそこまで気にする必要もないかも知れませんが、ごみは頻繁に出るものですのでここが便利であるに越したことは有りません。
 
ちなみにゴミの出し方まで検索できるサイトはおそらく無いと思いますので、気になる方は問い合わせの時か、もしくは早い段階で聞いた方が良いでしょう。

不動産会社は何件か当たってみる

 

これは時間があればですが、同じ物件を複数の不動産会社が取り扱っている場合が普通に有ります。全く同じ物件でも仲介手数料はもちろん、家賃から保証金から何から何まで結構違いが有ります。なるべく安くて良い条件で借りられるに越したことは無いので、一番条件の良い不動産会社を選んだ方が良いですね。

おまけ

これは引っ越しを業者にお願いする時にだけ役立つというか、安くして貰えるという方法ですが、引っ越し屋さんが作業しやすい物件を選ぶ方が安くして貰えます。

エレベーター付きはもちろんですが、トラックを長時間止めて作業をする訳ですので、物件の前は広い道路が有った方が作業がスムーズにはかどりますね。

引っ越し屋さんも一日に件数をこなせた方が儲けになりますので、手早く終わらせられるような物件が有難い訳です。なので、そういう物件は通常より安くして貰えたりします。

入居時と退去時しか役に立たない話ですが、これは引っ越しの見積もりの時にアピールした方が良いです。関西ではお得意な?いわゆる『値切り』です。

 

いかかでしょうか?理想の物件は見つかりそうですか?ここまで慎重に上手に物件を選んでも、何年か住むとまた欲が出て来て引っ越ししたくなるのが、実際に記事を書いている私の悪い習慣なのですが、皆さんは引っ越し貧乏な事にならない様に、素晴らしい物件と出会える事を祈っております。

ここまでご覧頂き、有難うございました!!

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