【賛成or反対】料理を残す文化(マナー)

雑ネタ
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料理が美味しかったら、感謝の気持ちを込めて全部食べ切らない!?

とある、国の文化ですが皆さんはどの様に感じますか?

私は飲食店に勤めている以上はやはり、綺麗に残さず召し上がって頂ける事が最大の誇りであり、自分にとっての名誉なわけですが、海外ではそれを良しとしない文化の国があるんですね。

日本でも世界各国と同じように戦争を経験しました。『人類の歴史は戦争の歴史』とも言われる様に、何千年も前から人類は戦争を繰り返して来ている訳です。

ならば戦争中も国の中の状態、一番被害を被る一般庶民がどれだけ大変な暮らしをしてきたのか、思想や主義の違いは有れどどの国もそれほど大差は無いはずです。

食生活に満足しながら出来る戦争なんて存在しないでしょう。では「米粒一つ残さずにご飯を頂く」のは当然のように生まれてくる発想だと思います。

地球上のどこかでは未だに戦争をしている国もある様ですが、昔に比べると今では世界的に平和な時代になって来ています。その中で一部の上流階級な人達が『ご飯を残す文化』を始めたのでしょうか?

日本ではおそらくほとんどの家庭で「残さず食べなさい」と親から教え込まれてきて、それが当たり前だと思って今現在を暮らしていると思います。

なので、私には『料理を残す』文化については理解が出来ません。その理解できない文化の国は後述するとしまして、ある理由から料理を残すという考え方がある事を最近知りました。

勇気を持ってご飯を残す!?

パッと聞くと「はあ?」と思いますよね?

これは健康の為に残しましょうと言う訳です。

皆さんはバランスの良い食事を摂れていますか?
 
毎日毎食安定してバランスの良い食事を摂れているという方は少ないのでは無いでしょうか?
 
毎日3食ともにお米を食べる事はあっても、3食ともにしっかりと野菜も摂るというのは中々難しく無いでしょうか?
 
単純にご飯を残すのは『勿体ない』という考えで、常に完食を心掛て日頃から食事をしている訳ですが、これがどうも体に良くないみたいなのです。
 
つまり野菜も含めての完食であれば問題は無いのですが、お米がほとんどの食事の場合は食べ過ぎない様に、もしくは腹八分目で食事を終える事も必要だと言うのです。
 
もちろん、野菜を含めていても食べ過ぎはよくありませんが、日本人の場合は特にお米に頼った食事を摂りがちですので、若い間は大丈夫でも年齢と共に良くないものが蓄積されるようになります。
 
 
私の場合は40歳を超えた辺りから健康診断に引っかかるようになり、中性脂肪と悪玉コレステロールの値が高い為、抑えて行きましょうという医師の指導を頂くようになりました。
 
主に普段の食生活の見直しを求められる訳ですが、お酒は週に2回ほどしか飲みませんので(その2回にたらふく飲みますが)余り影響は無いようです。
 
私はやはり日本人なのでお米が大好きな訳ですが、これがどうも人より食べてしまっているようなのです。おかずよりもお米を食べられたらいいという感じなのですが、ご存じの通りお米は炭水化物が多く含まれている為、一食当たり握りこぶしぐらいの量が適量なのだそうです。
 
栄養士の方が言うには、それを超えるようであれば無理に食さず、『勇気を持って残す事』も必要という訳です。
 

料理を残す文化の国

これは、ご近所の中国や韓国がそういう文化みたいです。家庭での食事は違うようですが、飲食店での食事は完食してしまうと作り手側がお客様に対して「満腹になって貰えなかった」「満足してもらえなかった」と思うようです。

少し意味が分かりませんが、料理が残されていた方が「もう沢山です。おなか一杯になりました。」という意味で受け取って貰えるようです。

中国も何千年もの間戦争を繰り返し、決して食生活に満足して暮らしてきたわけでは無いはずです。それなのにこういう発想が生まれるのは不思議ですよね。

しかしながら、そういう文化が実際にあるみたいですので、意味が理解できなくても『郷に入らば郷に従え』と言われる様に、そういう文化を持つ国に行った時はマナーとして、料理を残した方が良いみたいです。

まあ、そういう文化の人々の方が日本ではマナーの悪い人が多いと感じるのは、私の個人的な主観でありますが。

ここまでご覧頂き、有難うございます!!

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