【アルバイト】飲食業で働くメリット・デメリット

飲食業の中の人
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飲食業を選ぶ理由
飲食業には他の業種には無い『楽しさ』があり、筆者が長年勤めてこれたのもこれが一番の原因だと思います。でも他の業種には無いしんどい事辛い事も沢山有ります。
 
例えば長い飲食業の中でも辛かった経験は、ファミリーレストラン形式のお店で働いていた時です。特にランチタイムは毎日戦いの日々です。ランチタイムに来られるお客さんは基本的に時間が限られていますので、出来る限り早く料理を提供しないと駄目な訳です。
 
安くて美味しい料理をどこよりも早く提供できるお店が選ばれる理由になるのです。その戦いの日々がなかなかやりがいがあって楽しかった訳です。
 
ま、その話は置いといて、経験者の筆者が楽しいと言っても『何が楽しいのか』が具体的に分からなければ意味が無いと思いますので、とりあえずメリットとデメリットを出来るだけ伝わり易い様にご説明していきたいと思います。
 
 

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飲食業ってどんなのがあるの?
と言う人は前の記事をご覧になってみて下さい。↓↓
 

 

飲食業で働くメリット
1、人との出会いが豊富。
 
  お勤めする店舗の規模にもよりますが、常に新しい出会いがあります。もちろんいい出会いも有れば悪い出会いも有ります。飲食店は基本的に人の入れ替わりが早いですので、その時は余りよい環境では無くても、半年もすれば自分の後輩ができたりメンバーが変わってきます。人間関係で悩む環境なら、もうしばらく辛抱すれば時間が勝手に解決してくれたりもします。また、後輩ができることによって自分の負担も減らす事ができ、楽に仕事をこなせるようになります。
 
 
2、恋人関係にも発展しやすい。
 
 これは1つ目の出会いが豊富の中にも含まれるとは思いますが、大体の飲食店には付き合っているカップルが最低1組、多くて2~3組はいます。飲食店でモテる人って言うのは学校とは違って内面が重視される傾向が強いです。
 
男性なら「仕事が出来る」「頼りがいがある」とか、女性なら「笑顔が多い」「気遣いが出来る」とか。学校では見向きもされなった人が注目されてるとかは普通にあり得ます。
 
実際に筆者も、飲食業で働く様になってから初めて彼女が出来たなど、いい経験をしてきたように思います。さすがに今の年齢になってそんな事は無くなりましたが、若い間は良い恋愛経験が出来るのでは無いでしょうか。
 
 
3、正社員登用の所が多い。
 
 これはバイトをしている時のメリットではなく、将来的に進路に悩み、また希望の就職先に落ちてしまった時などの為に役立つ保険みたいなものと考えていたらいいと思います。
 
まあ、大概の飲食店アルバイトの人は「正社員には絶対なりたくない」と口を揃えて言うもんですが、何か月か何年かお勤め出来た所なら多少の愛着がわいてくるもんだとは思いますので、最終最後の手段的にも正社員登用が有れば、職にありつけるという訳です。
 
もちろん、経験者としてスタート出来る訳ですから、他の人たちよりも優位に立てて出世もしやすいでしょう。
 
 
4、接客や調理のスキルが身に着く。
 
 アルバイトであっても半年以上の経験は履歴書に書くことが出来ます。それはまた次にどこか新しい所で面接を受ける時にアピール出来る訳ですね。接客業なら接客経験者は採用されやすいですし、また調理職でも同じです。
 
接客は将来的に使える免許や資格がなかったと思いますが、調理は実務経験2年以上で調理師免許の取得資格が有ります。バイトも実務経験に入ります。将来的に独立をして飲食店を開業したいという夢があるのなら取得しておいて損は無いでしょう。
 
ただそれ以外にはあまり使い道のない資格ではあります。でも、料理を覚えたら自分で美味しい物をいつでも作って食べる事が出来ますよ!食べ過ぎには注意が必要ですが。
 
5、『まかない』が食べられる。
 
『まかない』とはいわゆるその店の料理を、タダでもしくは安くで食べられる従業員専用の食事です。あらかじめ決められた料理を頂く場合とその日その日でまかない料理を作ってくれる場合が有ります。
 
大手のレストランチェーンは3~4割負担の所が多いです。つまり1000円の商品なら300~400円で食べられるという事です。個人営業の居酒屋などでは、まかないをタダで食べられる所も有ります。食事付というのは一人暮らしの学生なら、かなり有難い条件ではないでしょうか?
 
ちなみに10年ほど前の情報でかなり厳しい職場ですが、餃子の〇将は4時間働くと1食頂けました。8時間勤務だと2食頂けます。あと、ケーキ屋さんはケーキを食べられない所が多いようです。もちろんお金を払って買う事は可能だと思いますが。
 
 
 
飲食業で働くデメリット
1、土日は休みを取りにくい。
 
まあ飲食店なので、一番忙しい週末や、年末年始、GW、お盆期間などは出勤して欲しいと言われることが普通です。今は希望シフト制の所も多く、暇な時期の週末なら休みを頂く事も可能では有りますが、飲食店を選んだ時点で土日の休みは無いと思っていた方が良いですね。
 
そこで協力的な姿勢を見せられる人が当然優遇されます。だって、どれだけ仕事が早くこなせて素晴らしい接客が出来る人でも、店が忙しい時にいなければ何の意味も無いですからね。
 
2、オシャレが制限される。
 
男性なら過度な長髪やヒゲ、女性ならネイルやピアスなどが指摘される所が多いですね。髪色に関しては最近は緩くなってきている所が多い印象です。
 
学生の間しか(厳しい学校は無理ですが)自由なオシャレが出来ないのに、飲食業を選んだおかげでそれが出来ないというのも辛い話です。しかしこれは、ほぼほぼどちらかを選択するしか無いですね。中にはヒゲやネイルやピアスが許される飲食店も有りますが、おそらく数が限られると思いますので難しいかも知れません。オシャレをしたいのであれば、それが許される仕事を選んだ方が無難です。
 
 
他にも何点かあった気がしますが、思いついたのはこんな所でしょうか?上記のメリット・デメリットを受け入れた上で飲食業を選べる人なら、きっと楽しい飲食ライフが送れると思います。
 
 
ここまでご覧頂き、有難うございます!!
 
 
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