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と思った時
何から始めたらいいの?
面接って何?
履歴書なんて書いたことない!!
学校とは何が違うの?
などなど、色々と分からないことだらけじゃ無いでしょうか?まず親に相談する所から始めるのが普通だと思いますが、親がアルバイト未経験の場合もあるでしょう。身近に相談できる人が居ない時、困りますよね。
この記事ではそんなアルバイト未経験者がアルバイトを始める為に必要な事、もうすでに始めてはいるけどまだよくわからないというアルバイト初心者の為に、応募から面接までのお話をしていきたいと思います。
1、仕事、職種を選ぼう!
まずこれが決まって居ないと何も始まりませんね。18歳以上になれば働ける仕事、職種が格段に増えます。深夜22時以降の勤務が可能(20歳未満は親の承諾が必要)になりますので、その点から遅くまで営業をするお店なら採用されやすくなります。
まだ高校生、しかもアルバイト未経験となると大分枠は狭くなってきます。ちなみに15歳でも高校生なら働くことはできます。とりあえずの経験値を稼ぐ為、土日を犠牲にする覚悟があれば飲食店でのアルバイトは採用されやすいのでお勧めします。
下記にお勧め記事が有りますので、良ければ参考にして下さいね。
他に高校生や未経験でも採用され易い職場は、体力に自信があるなら『配送業の仕分け』、『新聞配達』、『ポスティングスタッフ』などがあります。
高校生の間は『職種』で選ぶと中々見つからない、決まらない場合が多いと思いますので、『時給』『家からの距離(通勤にかかる時間)』などを優先で決めた方が決めやすいでしょう。ですが、『時給』に関しては余り最低賃金(※下に説明)から高すぎる職場は少し怪しい所が多いです。
少し怪しい所と言うのは人間関係最悪とか、めちゃくちゃハードな仕事とか。アルバイト初心者ならなるべく避けたいですよね。どれだけ時給が良くても続かなければ意味がありませんので、最低賃金から+100円くらいまでの所が無難(もちろん例外も有ります)だと思います。
(※ 最低賃金とは各都道府県で決められている労働者に支払う賃金の最低額の事です。これは最近、毎年のように変わる(ほぼ上がる)為、職場を変える時とかは参考にした方が良いですね。ちなみに2021年3月現時点での大阪府の最低賃金は964円です。他府県の方はググってみて下さいね~)
2、面接設定をしよう!
大体の働きたい職種は決まったでしょうか?職種が決まれば後はお店や職場を先ほど言った優先順位で選んで応募しましょう。ほぼ全ての企業で面接があります。
『面接』とは応募先の企業の求人担当者が、応募者をその企業で必要かどうかを見極める為に設定する質疑応答の様なものです。採用、不採用の決定は後日連絡がある場合と、その場で決定してもらえる場合が有ります。
ここで少し豆知識です。
1、電話で応募する場合
この時に気を付けた方が良いのが、応募先が忙しそうな時間帯はなるべく避ける事です。例えば飲食業ならご飯時、12時から14時の間、18時から20時の間などは避けた方が良い時間帯です。
受付可能時間を明確に指定してくれている場合は分かり易いのですが、「いつでもお気軽にお電話下さい」と書かれているのは建前(たてまえ)です。「この時間とこの時間は無理です」とハッキリ言う企業はありません。そりゃアルバイトが欲しくて募集は掛けるんですから。もちろん忙しい時間に掛けても受け付けてはくれますが、適当に受け付けされて最悪断られる事もあるかも知れません。
2、ネットで応募する場合
最近ではこちらが主流になってきました。探すのも応募するのもネットで簡単に出来ますから、iPhoneやスマホをお持ちならこちらの方が断然便利ですね。また応募先の忙しい時間とかを気にせずに応募する事ができます。条件を入れて検索すれば無料で見たい情報だけを教えてくれるというのですから、時代の流れはスゴイもんです。
希望の職種が見つかれば、あとは応募先の提示している面接時間に面接を設定しましょう。あとは履歴書を書いて面接に挑むだけです。この時、他にもいい所があって何か所も同時に応募してしまうのは避けた方がいいです。多くても2か所までにしておき、1か所が不採用になったら次を探すくらいにしておくのが無難です。
ネットで応募する時の注意点があります。
ここで注意して欲しいのは、人と直接接しない分軽く考えがちな所です。面接を設定するという事はどういう事か分からずに、平気で面接を無断キャンセルしたりする人が非常に多いです。
面接設定を受けた企業は、よほどの大企業では無い限り通常の仕事の時間を割いて、面接の為に事前に準備をして、応募者であるあなたを待っています。無断キャンセルがどれだけ非常識な行動なのかが分かりますね。
それでも他にいい所が見つかってしまう事なんて普通にあり得る事でもありますので、そういう時はキャンセルするという意思をしっかりと応募先に伝えることが大切です。ネットでのキャンセルが間に合わない場合は、直接電話をしてキャンセルの意思を伝えましょう。こんなことは社会に出たら出来て当たり前の事なので、最低限のマナーとして身につけて置いて下さい。
ちなみに当然というか、無断キャンセルと判定されてしまった人は、おそらくその応募媒体からの面接予約をすることは出来なくなると思います。今後はその媒体からの利用だけでなく、他の媒体や信用情報を必要とする行動が制限されてしまうようになるかも知れません。
分かり易く言うとネットでお買い物とか、銀行口座を作るとかが出来なくなるかもということです。少し大げさかも知れませんが、どんな企業でも信用できない人に利用されては困りますからね。説明が長くなりましたが、大切な事ですのでお話しました。
電話、ネット問わず始めの応募の段階で50%くらい採用されるかは決まってしまいます。出来るだけ応募先の要望に沿った勤務時間や出勤日数にする方が当然採用され易くなります。
3、履歴書を書こう!
履歴書の『履歴』とは自分の今までの経験を指します。主に学歴、職歴です。初めてアルバイトをする人なら当然職歴はありませんので、小中の学校名と卒業年月日、高校生なら学校名、入学年月日、在学中にします。大学生以上になれば、高校の卒業年月日と○○大学在学中、中退、卒業など。職歴が増えれば小中を省いて最終学歴だけでもいいみたいです。
大学の中退は余りメリットになりませんし、最終学歴としても扱われませんのでおそらく書かない方が良いですね。高校の卒業年月日で学歴は終わっていいと思います。
職歴はアルバイト経験でも半年以上から履歴書に職歴として書けますので、アピールしたい職歴であれば書いておきましょう。逆に余り短い職歴はデメリットにしかなりませんので、書かない方が良いです。
あとは右側に趣味、特技、資格、志望理由などを書く欄があります。資格は無ければ書けませんが、趣味や特技は空欄や「特に無し」とするよりも、何かしらを書く方が良いです。志望理由は簡単なもので良いです。
あくまでアルバイトで応募の場合ですので「お小遣いを稼ぐため」や「スマホ代を稼ぐため」などでも大丈夫です。正社員で応募する場合は志望理由や自己アピールなどは特に重要視されますので、履歴書を埋め尽くすくらいの方が良いと思います。
履歴書を書くのはかなり面倒くさい作業では有りますが、自分のイメージを相手に伝えるものですのでしっかりと書きましょう。基本的に修正は良くありません。一から書き直す方が良いです。綺麗な字が書けるに越したことはありませんが、丁寧な字、読める字で書くように心掛けましょう。
あと、何社か応募する場合があるとは思いますが、これも1社で1枚の履歴書を用意して、使い回しはしない様に気を付けましょう。不採用で返却後の履歴書の証明写真は、使い回しはしないに越したことは無いですが、バレない程度に綺麗に貼り替え出来るのなら多分大丈夫です。
最近では余り履歴書を重要視しない所も増えて来ました。アルバイトの場合は写真無しでもOKや、履歴書自体無しでOKの所も有ります。ですが自分の将来の為にもなりますし、正社員として働き出す時の練習も兼ねて、しっかりとした履歴書の書き方をマスターしておく方が良いでしょう。
より詳しく細かい説明が下記リンク先に有りますので、良ければ参考にして下さい。
【外部リンク】
4、学校と会社の違い
ここからは、アルバイトとして働き出すにあたって、少し意識して置いて欲しい事をお伝えします。
皆さんの今まではほとんどの方が小中学校を義務教育で過ごし、高校からは学校に通うのにお金が掛かりますね。私立校の方は小中学校からお金が掛かりますが。専門学校や大学に行けば更に大きなお金が掛かります。ほとんどは親にお金を出してもらって、通っている人が大多数だとは思います。中には奨学金などの制度を利用して、通っている人もいるとは思います。
大きな違いは、『お金を出す側』から『お金をもらう側』になるという事です。
何が違うのかと言うと、学校生活の間は自分が何をしようと自分の責任で済ますことが許されましたね。休もうが勉強しようが遅刻しようが、困るのは自分自身だけの問題でした。
しかし、お給料を貰うようになるという事は社会人になるという事です。まだ、未成年であっても社会人としての責任は負うようになります。
社会人としての責任とは何かと言いますと、自分に与えられた仕事だけでなく、常に会社や勤め先の人たちの事も考えて行動しなければいけないという事です。例えば病気やケガでも無いのに休む、遅刻するとかは職場の人に迷惑が掛かってしまう訳です。
難しく言ってしまっていますが、これは別に特別難しい事では無いです。社会人になればみんな普通に出来る事ですし、今までの学校生活の中で普通は充分出来ている事だと思います。
遅刻をしない、休まない、勉強をする、などはもちろん誰でも「なんでやらないとアカンの?」と思った事はあると思います。疑問に思いながらも、親が言うからそうしてきたと思います。社会人になったら分かる事ですが、学校生活とは社会に出る為の練習の場所であるという事です。
なので、『お給料を頂く』という事は社会人としての責任を守れる人、に与えられる労働に対しての報酬なのです。先ほども言いましたが、社会人としての責任を守ることは誰でも普通に出来る事です。遅刻はしないとか真面目に働くとか。ごくごく簡単な事です。
以上です。熟読、お疲れさまでした!!
あとは、面接に挑むだけです。無理して自分を作る必要は有りません。緊張し過ぎず、相手の質問にハッキリと答えることが出来る様に頑張って下さい!!
ここまでご覧頂き、有難うございます!!
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